2017年12月13日水曜日

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◎朴禾 ぼくか(アトリエ兼ギャラリー)のこと

◎佐々木りつ子の陶芸活動のお知らせ

◎こぼくか(暮らしている広島県北、江の川ほとりのお家)での日々のこと


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2016年10月2日日曜日

10月のはじまり。8月9月を振り返る。

今日から10月。
蝉の声が耳にワァーンと響いてた夏が
もうずっと前のような気がします。
少しずつ山の色が変わってきていました。
バタバタしててもモタモタしてても
季節は巡ってるのですよね。
とても遅くなりましたが
8月の『ハチとシャボテン』展示会、
本当にありがとうございました。
観ていただき、
たくさんの方とお話しさせていただき、
とても刺激になり、励みになり
久々の街での展示会
自分なりの作陶の方向性を
今一度考えるきっかけとなりました。

九月に入り、
お天気が不安定な中で
稲刈りもなんとか!
無事終わりました。
毎年違う天候、苗や水、土の状態。
毎年ハラハラドキドキの米つくり。
脱穀まで終わってやっとほっとできます。
新米。香りも甘みもモチモチ食感も
素晴らしいです。
数年前まで、パン好きで
あまり米を食べない人だった自分が
米好きになったのは
木こりの旦那の作った玄米を
食べ始めたから。
うちの米は私にとってスペシャル。
そして自分でお米を作り、食べることは
目に見えるもの、みえないもの
たくさんの感謝の気持ちも湧いてきます。

稲刈りも終わった頃
田んぼの下の小屋では
どさくさバタバタに紛れて?
山羊のメリーさんが

ポコっとお産!

男の子です^^;

あれこれオロオロと
心配する私たちをよそに
4度目のお産のメリーさん体を舐めて、
後産の残りなども食べて、
お乳をあげて、
母としてやるべきことを落ち着いて
ひとつひとつこなしていく姿に
感心  感動。

画像は2週間前くらいで
今は角が伸びてきてます。
あっという間にでっかくなるんですよね。
チビのうちにいっぱい遊んでおこう♬


2ヶ月を振り返り

8月の展示会で
たくさんの皆さんと関わらせていただき、
9月のお米の収穫
山羊の出産を見て感じたこと。

改めて、新たに、
土、焼き物、畑、田んぼ、
今の日々に感謝し
木こりの旦那、動物たちとともに、
より暮らしを丁寧に大切に、
季節の恵みと巡りに添って暮らしていこう。
再確認とともに
プラス、
へんてこでもなんでも自分の感覚に素直に。
自然や自分の巡りに逆らわず私らしくいこう。


おまけ


8月の展示会での一番のサプライズ!
初日に!
ドイツに住む親友が!
目の前に現れて!
あまりにびっくりで
?????
な私に
「ビール持って来たよ。びっくりした?」
とにっこり。
確かに数日前自家製ビールの話、
メールでしてましたけど、、
びっくりするわうれしいわで
お客さんもいる中、涙涙涙
しばらく作品を観ながら話をし、
バイバーイ、と去って行った彼女。
あまりに突然現れて去って行ったので夢だったか????
いえいえそんなことしちゃうサイコーの親友なのです!
自家製ビールうまかった!
ぶんちゃんありがとー!!!


















2016年8月26日金曜日

ハチとシャボテン、お話し会終わりました。

ご報告遅くなりました。
先週末のハチとシャボテンお話し会。
お越しいただきありがとうございました。予想通り!話しがあっちこっちして小田さんを困らせつつも、何とか無事終了!陶芸のことや日々のこと、生き方のこと、ちゃんと言葉に変換してみなさんにお話しすることの難しさや、終わってから感想、質問、お話しのメモ、(それぞれとても興味深い内容!)などをいただき、
お話しした私のほうが、気づきや新たな発見があり、とても勉強になりました。

お話し会を終えて、
改めて畑や田んぼや陶芸の土と
丁寧に向き合って作っていくこと。
今の暮らしが当たり前でなく、
この日々やみんなに感謝を忘れないでいること。
これからも違和感や迷いにはその都度向き合って
軌道修正しながらも
私らしく!朗らかにいこう!
そんなことをおもいました。

展示会は30日まで開催中。
最後までどうぞ宜しくお願いします。

28日は四年前に全国、海外にも!旅立った
ボノボノくんの同窓会もあります。

只今同窓会プログラムにある『ボノ歌斉唱!』の歌詞を考え中♫

来てくださる方やボノボノくんとの再会!
楽しみにしてまーす!!

2016年8月16日火曜日

お話し会

いよいよ明後日からのハチとシャボテン展示会。
叢 小田康平氏⬆︎
お客さまと植物の話を始めて止まらないの図。

銀座エルメスのWindow displayを手がけ
銀座森岡書店で個展終了したばかり、
仕入れに個展にイベントに、
全国、世界を飛び回る多忙な日々の
叢  小田氏。
個性溢れる植物の代弁者。
見えていない魅力、背景のお話しを
熱く語ってくださいます。
かたや、広島の山奥で
田んぼと畑と陶芸の土をいじりながら
馬や山羊と木こりくんとざっくり暮らす、
陶芸の話しをしていたのにいつの間にか
畑のキュウリの話しを熱く語っていて
周りをぽかんとさせる話すの下手な私。
そんな二人の
お話し会があります。
8月20日(土)
17時〜19時
84(はちよん)http://84-hachiyon.com/2016/08/1197/  二階にて
料金1000円
ご予約は
電話   082-222-5584
mail   info@84-hachiyon.com
まで。

小田氏も私も いつも話してるまんま!
ゆる〜くお話しさせていただきます。
涙あり?笑あり?ほぼアドリブの
どこへ話しが飛んでくか本人たちも
わからないお話し会!

たぶん面白いです。
ぜひぜひご参加くださいね!





2016年8月12日金曜日

ハチとシャボテン

8月18日から始まる
ハチとシャボテン展示会。
叢では84個のシャボテンが
84個のハチに入り、
スタンバイオッケー!
はちよん2階に並ぶ84個の
ハチとシャボテンを
想像するだけで私もワクワク!
待ち遠しいです!

この展示会をするきっかけとなった土のこと、
叢 店主 小田さんと植物、土、私との関わりなど
お話ししたことを
はちよん 店主 大田さんに
記事にしていただきました。

小田さんとお話しさせていただいたり、
大田さんにきちんと文章で書き起こしていただいたことで、
今の、今からの私の日々の暮らしの循環の中に沿って
私がやきものを作っていく在り方の輪郭が
またひとつ、はっきりとしました。
そんなお話しができ、共感していただける
小田さん、大田さんの存在、
ほんとにありがたいです。

記事はこちらで⬇︎




2016年8月7日日曜日

叢 Qusamura × 朴禾 bocuaca 展 『ハチとシャボテン』





















84の
叢 Qusamura 小田康平さん セレクトの植物

84の
朴禾 bocuca  佐々木りつこの鉢

84さん2階ギャラリーにて。


暑い最中ですが、
ぜひぜひおでかけくださいね。


2016年7月4日月曜日

原土で。

朴禾への通い道沿いにある牧草地。
そこで春先に始まった工事途中、重機で削られて現れた粘土の層。なんと美しく良質の粘土のグラデーション!
居ても立っても居られず、すぐに工事の方に許可をいただき掘り崩しては土のう袋へ詰めて運びました。
土と出会った同時期、
84(はちよん)さんで叢さんと作品展のお話しが持ち上がり、
この原土を生かした植物の鉢が作りたい!掘りながら焼き上がりのイメージが次々と浮かんできました。


寝かさず精製もせず、掘りたてフレッシュ!の原土を練って形を作る。はじめての試みです。

画像は仕上がった作品のひとつ。
焼成後、石がハゼたり溶け出たりと原土ならではの豊かな表情。
改めて原土の力を感じました。
たおやかでおおらか、やさしくやわらかい。そんな感覚を土からもらって焼き上げてます。

8月の展示会、
春にこの土に出会った瞬間から、
歯車が噛み合って動き出した気がしてなりません。
あの土の層を見たときから、ずっとわくわくしています。わくわくしながら土を掘り、わくわく練り、わくわく作り、わくわく焼き上げてます。
全部の作品を叢 小田さんにバトンを渡すまで、わくわく!しっかりと土と対話しながらひとつひとつ仕上げていきますね。
私も早く84さんのギャラリーに並んだ姿が観たいなぁ。
ではまた途中経過、展示会の詳細など
お便りします。


おまけ。

全身泥だらけで土を掘っていたとき、
通りかかったおじさんに
「工事の人ですか?」と尋ねられたり
木こりの旦那が
「おたくの奥さん化石調査を始めたの?」
と聞かれたり、、道沿いなので結構目立ってました笑
そんな私の姿を見かねた?
工事の方がダンプ一杯、粘土を運んでくださいました。
嬉しかったなぁ。。植物の入った鉢を持ってお礼に行きますね。

7月もがんばろー!おー!